HD DACはデジタル音源を純粋な音響体験に変換する、最もピュアなインターフェイスです。妥協のない解像度でオリジナルのサウンドを完全に再現します。
高解像度のDSD機能を採用した最先端の設計コンセプトと、スイスの音響機器業界に受け継がれるノウハウが融合しています。
変換
HD DACは、元のサウンドを少しも変えることなく、非常に高い精度でデジタル信号をアナログ信号に変換するように設計されています。これ以上高い精度で変換することは不可能なレベルにまで到達しています。
Nagra HD DACの設計と正確さに注がれた努力は、DSD 2X(Direct Stream Digital 128)を採用する回路など、あらゆる観点から並外れたものでした。 コッチ氏との共同作業によって開発されました。この回路は、標準CDの128倍、SACDの2倍という、現時点で実現可能な最高の解像度で動作します。
アナログ部
アナログ部でも、非常に高度なアプローチを採用。デジタル変換回路から送信される高品質な信号により、急激に変化する従来のフィルターを完全に排除することに成功しました。これにより、トランジェントとハーモニクスが保持されるため、非常に自然なサウンドが実現します。重要な設計要素として、超高性能ドライバー、手巻きトランス、真空管駆動式出力部などを備えました。
電源装置
ユニットの動力源となる25個の高精度超低ノイズ内部電源により、各コンポーネント専用の独立した電源が供給されます。Nagra HD DACコンバーターでは、2つの独立した外部電源が使用されます。1つはデジタル部用、もう1つはアナログ部用です。デジタル部とアナログ部は完全に独立しているため、このような構造になっています。マルチ電源のNagra MPSと組み合わせることにより、非常に高いパフォーマンスを実現します。
接続性
HD DACの接続性は非常に高く、すべてのタイプの家庭用システムと業務用システムに接続することができます。HD DACには、WindowsおよびMacのDSD 128形式までの信号を受信するオーディオUSB入力が装備されているため、コンピューターを使用する環境に特に適しています。
技術仕様
エレクトロニクス
内部処理: | 5.6 MHz、72ビット |
互換性のあるデジタル形式: | PCM24ビット (最大: 384kHz、DXD、DSD x 2) |
帯域幅: | 5Hz~40 kHz (+0 – 3dB) |
ノイズレベル: | -128 dBr (リニア) |
チャンネル間フェーズ: | 20kHzで0.5°未満 |
ノイズレベル: | -128 dBr (リニア) |
ひずみ: | -20dBFSで0.02%未満 |
接続
デジタル入力: | S/DIF x 2、AES/EBU x 2、オプティカル x 1、オーディオUSB x 1 (モード2)、I2S x 1 (Nagra形式) |
出力: | RCAコネクター上のステレオ x 1、ステレオXLR x 1 (オプションとして使用可能な変圧器上の対称位置に配置) |
一般
寸法: | 280 x 350 x 76mm (12 x 13.7 x 3インチ) |
CLASSIC VFS for Source: 無振動支持構造
Classic PSUまたはMPS: マルチ電源
ACPS III: 単一電源
実際にお試しください
販売店にお問い合わせくださいその他の製品
Nagraの最新ニュースおよび限定コンテンツをお届けします。