Nagra CLASSIC PREAMP

CLASSICシリーズ共通の拡張シャーシにより、NagraJAZZよりも多くのコンポーネントを使用することが可能に。これにより、内部電源のフィルタリングが強化され、リスニングエクスペリエンスが向上します。この設計コンセプトはHD DACで最初に採用され、CLASSICシリーズ全体で継承されてきました。

1つのXLR入力と4つのRCA入力により、さまざまな音源にCLASSIC PREAMPを接続することができます。

モノブロックソリューションで必要な場合は、2つのXLR出力と1つのRCA出力により、2台のパワーアンプにCLASSIC PREAMPを接続することができます。

真のバイパスXLRコネクターを使用してマシンをハイエンドのホームシネマに接続することにより、ダウンストリームのパワーアンプのメリットを受けながら、ケーブル配線をきれいにまとめることが可能です。

オプションの入力トランスと出力トランスを個別に使用し完全に対称的なフローティング信号を作成することにより、パフォーマンスをさらに向上させることができます。設計概要の厳格な基準を満たすため、これらのトランスはNagra社内で手巻きされています。

Nagra CLASSIC DACと同様の液晶画面が搭載されたフロントパネルでは、各入力に名前を付けることができます。直感的なメニューにより、カスタム設定と稼働時間を確認することができます。付属のリモコンを使用して、すべての機能にアクセス可能です。

従来のNagraモジュロメーターには、出力レベルが表示されます。

フロントパネルのスイッチを使用して、0〜12 dBの範囲で出力ゲインを切り替えることができるため、音源の性質に関係なく最適なゲインが実現します。

Nagra CLASSICシリーズの他のコンポーネントと同じ寸法になっているため、さまざまなコンポーネントを使用して完全なNagraシステムを構築する際に、すっきりと積み重ねることができます。